新型出生前診断(NIPT)と羊水検査の体験談in海外(ドイツ)


年齢:39
費用:0円

現在1歳になる女の子をドイツで育てています。こちら(ドイツ)の病院で産みました。

新型出生前診断(NIPT)を受けるに至った経緯

もともと不妊でずっと産婦人科に通っていたのですが、高齢にも関わらず自然妊娠で子供を授りとても喜んでいました。

が、産婦人科の医師に高齢であることや費用は全て保険で賄われることなどもあり、出生前診断を薦められました。

日本では出生前診断が胎児の選別に悪用されかねない、など倫理的な観点から問題視されたりもしていますが、ドイツではもっと一般的に普及しており、検査費用の負担が日本のように重く圧し掛からないこともあり、結構周りで受けた人も多かったのであまり躊躇することなく受けました。

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医師からの説明と検査内容

医師からは、診断は確率論であり絶対ではないがだいたいの予想がつくことをメリットとして説明されました。
と言っても、やった方がいい、というような薦めではなく、あくまでも本人が望めば負担も少なく受けられます、
というような説明の仕方だったと思います。

検査は採血だけの極めて簡単なものでした。

胎児に浮腫が見られたため羊水検査も受けることに

ただ、私の場合は、エコーで胎児の首に浮腫みがみられるなど懸念事項もあったため、更に羊水検査も受けることにしました。こちらも保険で賄われたため、実質負担はゼロでした。

こちらの方は確率的な説明ではなく、より詳しく染色体を検査するため、ダウン症だけではなく様々な先天性異常を高確率で診断できる、とのことでした。

こちらは、お腹に針を刺して羊水を抜き取るため、不安はありましたが特に痛いものでもなく結構、すぐに済みました。

検査結果

結果は、まず病院に電話で問合せ異常の有無だけ確認でき、その後詳しい検査結果が書面で送られてきました。

資料には全ての染色体がプリントされていて、事前に異常はないということを聞いてはいましたが、やはり13番、18番、21番染色体に異常がないのを自分の目で確認出来た時にはホッとしました。

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異常があれば出産しないつもりでした

実は私は、この検査で異常が見付かった場合は、出産を諦めるつもりでいました。
と言うのも、私には身内に身体障害者がおり、その生活を長年に渡りつぶさに見つめ続けてきたからです。
健常者も障害者も命の重さは同じ、というのも分かっていますし決して差別的な気持ちがあるわけではありません。

ただ、そうは言っても現実問題、障害者の生活には綺麗ごとでは済まされない様々な困難があることも、ずーっと身近で見てきました。

その経験が私の重く圧し掛かり、果たして私の希望だけで子供に困難な人生を与えていいものか?という迷いもあり、どうしてもその責任を背負いきる自信がありませんでした。

新型出生前診断(NIPT)を考えている方へ

結果的に娘が何の異常もなく産まれてきてくれたからこそ、尚更そう思うのかもしれませんが、私は現在妊娠していて高齢など懸念事項のある人には是非、出生前診断を受けてほしいと思っています。

子供を産んで母となったら、その子を全力で守っていかなければならないのです。
母には知る権利があって当然だと思います。

診断の結果、異常が見付かっても育てていく!と決心して産むのであれば問題ないと思います。

知らずに産んでみたら異常が見付かり、こんなはずではなかった、などと嘆きながら育児をしたり、ましてや失望してネグレクトや虐待などということがあってはならない、と思うからです。

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